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マダガスカルの少女

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W4.5cm×H18.5cm×D5cm
重さ220g(程よい重さ)
材不明
マダガスカルで購入(2000.10月)

首の下の節がちょうどネックレスみたいな感じ。
おでこが広くて出っ張っていてかわいい。
下半分が原木の木肌そのままというのが珍しかった。
木目は0.5mm幅くらいと詰まっている。

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掘っ立て小屋みたいなおみやげ屋が集まった所だったが、中に通っている狭い通路も土のままで凸凹。
売り子の少女が言った値段からだいぶ値切ったが、それでも高かったかなという感じ。

そのとき、少女の何とも言えないせつない表情が目に焼き付いている。こっちの言い値で売ってくれたから、買わないよりいいと思ったのだろう。
他にはこれといったお土産物はなかった。

マダガスカルの土の色、吊るしてある肉の色は「今まで見たこともないような汚い色だなー!」というのが強烈な印象だった。TVでは絶対にこの色は伝わらない、と実感した。

道路のひどさも想像以上。大きな陥没だらけ。
バオバブ通りに行く道は、凸凹泥道、ジープが半分浸かるくらいの水たまりがいくつもあった。

眠り猫(日光)

眠り猫.jpg眠り猫(日光)

¥2,000
W10cm×H4.2cm×D6cm
重さ 90g (かなり軽い)
作者不詳。
(1986.8月)

東武日光駅前でバス待ちをしている間におみやげ屋で見たのだが、バスが来たので買えなかった。

他でも売っていると思ったのですがないもんですね。どうしても欲しくなって、翌日、鬼怒川温泉駅からわざわざ電車に乗って行って買った。

このくらいの値段がお土産には調度いい。鼻筋が通った顔が何とも言えない味がある。
底に銘ではなくて「日光」と大きく彫られている。

笹森淳一さんの七福神 (弘前市温湯)

DSCF2251.JPG恵比寿

φ6.8cm×H5.5cm
重さ 120g
1981年頃(記憶がはっきりしない)

青森駅前通りのおみやげ店で購入した七福神。

全部買うと重たいので、この2体だけ買った。
他の5体は誰が買ったのでしょう?

DSCF2255.JPG大黒天

その後、何回かその店に行ってみたが、売っていなかった。
形からして、こけし系とは思っていた。形自体は単純でありふれたものですが、筆で描かれた絵付けの良さが気に入ったので買うことにした。銘の達筆さがそれを物語っていると思う。

DSCF2258.JPG笹森淳一銘

底に達筆な字で「温湯 笹森淳一」と墨で書かれてある。
最近までどんな作家か全く知らなかったのですが、唯一の紹介ページ(2010年10月31日サイト終了)で弘前市(地図)の温湯(ぬるゆ)こけし・木地玩具の笹森淳一さん(1954年〜)と知った。
紹介ページにある普通のこけしを見ると、この七福神の作風と結びつかない。

鳴子こけし岡仁

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頭φ6cm×H21cm×底φ5cm
岡崎仁治(1929〜)
1968年頃

こけしの岡仁 (地図)
(2010.09.03以前
http://homepage2.nifty.com/okajin)

1968年(昭和43)頃の正月、すがわら旅館(地図)の売店で。

DSCF2183.JPG

均整の取れた柔らかいタッチ、生き生きした笑顔は私が見たこけしの中で最高傑作。

DSCF2184.JPG

鳴子は、現地では「なるご」と言っていた。TVの放送とかでは、「なるこ」と言うのがどうもピンとこない。かな漢字変換でも「なるご」では変換できないのも今一ですね。やっぱり、現地の人がしゃべっている地名が正しい名前でしょ。

それに、鳴子こけしを「なるここけし」って言いにくいし。

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